プレゼンテーションのエクスポート
このトピックでは、プレゼンテーションをエクスポートする方法と、使用可能なすべてのオプションについて説明します。
プレゼンテーションは、カプセル、カプセルの一部、または異なるカプセルから取得した画面の集合をエクスポートまたは印刷する必要がある場合にも便利です。
所望の画面をプレゼンテーションに追加した後、それをエクスポートする前にレイアウト、選択、ドリル、フィルタ(ページャ)を変更できます。
プレゼンテーションは、さまざまなファイルフォーマットにエクスポートしたり、メールで複数のユーザーに自動的に送信したりできます。
印刷可能なレポートをエクスポートする機能
編集モードとプレイモードのトップメニューにある[印刷可能なレポートをエクスポート(Export printable report)]オプションを使用すると、プレゼンテーション全体をさまざまな印刷可能なファイルフォーマットでエクスポートできます。
このオプションは、現在開いているプレゼンテーションを以下のフォーマットでエクスポートします。
- PDFファイル
- Microsoft PowerPointプレゼンテーション。プレゼンテーションのすべてのスライドを含む.pptxドキュメントを作成します。Microsoft PowerPoint(バージョン2007以降)で開くことができます。
スライドは、カプセル環境でリンクされた各画面に定義された印刷テンプレートを使用してエクスポートされます。 詳細については、「カプセルからのデータの印刷とエクスポート」を参照してください。
プレゼンテーションをエクスポートするには、以下の手順を実施してください。
- トップメニューのハンバーガーアイコンにカーソルを合わせ、[印刷可能なレポートをエクスポート(Export printable report)]をクリックします。
- エクスポートフォーマット(PDFまたはPowerPoint)を選択すると、ダウンロードが自動的に開始されます。
送信機能
送信機能を使用すると、プレゼンテーションを1人または複数のBoardユーザーにメールで自動送信できます。 受信者一覧はいくつでも作成可能で、それぞれに個別の構成と設定を適用できます。
プレゼンテーションは、以下のいずれかのフォーマットで送信できます。
- MS Word
- MS Excel
- MS PowerPoint
[送信(Send To)]管理ページにアクセスするには、プレゼンテーションのホームページで[一覧(List)]タイルをクリックします。
[送信(Send To)]ページには、既存の送信ジョブとその情報がすべて表示されます。テーブルは、対話操作が可能なヘッダーフィールドを使用して並び替えや検索が可能です。 また、テーブルの右上隅にある列選択ボタンをクリックすると、任意に、列の表示または非表示を切り替えることができます。
テーブルの[ステータス(Status)]列のトグルスイッチを使用して、送信ジョブを無効または有効にできます。 各行の最後にある[今すぐ送信(Send now)]アイコンをクリックすると、各ジョブを即座に実行できます。
送信ジョブの構成
構成ウィザードに従えば、さまざまな送信ジョブを新規作成できます。
作成順序は以下のとおりです。
- [Task]
作成する[送信(Send To)]アクションの名前を入力します。 - [Who]
プレゼンテーションを受信するユーザーまたはユーザーの一覧を選択します。 この一覧には、ユーザーアカウントにメールアドレスが関連付けられたユーザーのみを含めることができます。 - [What]
ここでは、メールの件名を定義し、添付ファイルとして送信するプレゼンテーション、そのフォーマット(PDF、MS Word、MS Excel、MS PowerPoint)、メール本文を選択できます。 - [When]
メールサービスのスケジュールオプション、送信頻度、および開始時間を調整します。 選択した頻度に基づいて、追加の設定が表示されます。 - [Summary]
構成ウィザードの最後の手順で、選択した内容の概要が表示されます。 [変更の保存(SAVE CHANGES)]をクリックして構成を終了し、ジョブを保存します。
新規に作成された送信ジョブは、デフォルトで有効になります。 詳細については、前の段落を参照してください。
詳細情報:
- プレゼンテーションについて
- プレゼンテーションワークスペース
- 編集モードとプレイモード
- 新規プレゼンテーションの作成
- プレゼンテーションの再生
- プレゼンテーションの複製、削除、名前の変更
- プレゼンテーションの共有