レイアウトオブジェクトは多次元データベースでクエリを定義します。 何を (インフォキューブ及び計算されたフィールド)と どのようにして (集合レベル) データをBOARDデータベースから取得するかを指定します。レイアウトは、データビュー、チャート、バブルチャート、及びツールボックスのその他のオブジェクトのようなデータ表示オブジェクトに属したり、関連付けられます。レイアウトはクエリ定義で、関連付られた表示オブジェクトは結果データが表示される形式を表します。
レイアウトは4つの基礎パーツから構成されます。
[データ]タブ:アクセスするキューブや計算された列を定義する
[軸]タブ:クエリの集合レベルを定義する、又は列や行に表示するエンティティを設定する
[フィルタ]タブ:並び替え及びフィルタ条件を定義する(オプション)
[選択]タブ:レイアウトのための選択を定義する(オプション)
レイアウトのリンク先のオブジェクトに応じて、特定のオブジェクトのプロパティや設定を設定するためにその他のタブを利用出来ます。
注:
レイアウトが実行されると、取得されたデータセットは複数のフィルタレイヤー(ユーザのセキュリティプロファイル選択、画面選択、ページャ選択、及びレイアウト選択)によって動的にフィルタされます。まず選択フィルタが適用され、次にクエリが実行されて、データベースからデータが取得されます。