コックピットオブジェクトでは、数値が以下の方法で表示又は表現されます。
ゲージ:指針又は温度計
警告(信号インジケータ):色付きの四角形又は円形で、表示する値によって色(赤-黄-緑)が決まります。
コックピットオブジェクトは以下の2つの基本プロパティを持ちます。
レイアウト:レイアウトの1つの列(キューブ又は計算済みブロック)によって表現する値が指定され、レイアウトの軸行に設定されたエンティティによってインジケータのインスタンスが決まります。例えば、レイアウトの行で地域エンティティが設定されている場合、コックピットでは、地域ごと(すなわちエンティティメンバーごと)に1つのインジケータが作成されます。
スタイル:値を表現するために使用するインジケータのタイプを定義します。事前定義されている一連のスタイルから選択して、サイズ、色、位置などのグラフィックプロパティをカスタマイズすることも出来ます。
警告スタイルを使用するときは、背景ピクチャを設定出来ます。この場合、警告オブジェクトにより、その配置領域が所定の色で塗りつぶされます。