セキュリティ管理は3つの論理的ユニットに分けられます。
ユーザアカウント
ユーザプロファイル
データベースセキュリティプロファイル
ユーザアカウントは承認されたユーザ名/パスワードです。Boardサーバは既知のユーザアカウントからの接続を認証して受け入れます。各ユーザアカウントはユーザプロファイルに関連付けられている必要があります。
ユーザプロファイルは特権及び権限のセットを定義します。例えば、Boardライセンスレベル(開発者、パワーユーザ、LitePlus、Liteなど)、アクセス可能なデータベースのリスト、及びカプセルやデータベースセキュリティプロファイルなどです。
データベースセキュリティプロファイルはデータベースに対する特権と権限のセットです。これは例えば、データベース構造を修正する権限、またインフォキューブやデータベースの範囲可視性を表示又は修正する権限(例えば、特定のビジネスユニット、顧客セット、一部のコストセンターに対してデータベースの可視性を制限するフィルタの定義が可能)などを定義します。