下図はメイン環境です。
Board 7では、ユーザインターフェイスのデザインが大幅に変更されました。アイコンメニューがリボンバーに置き換わったことにまずお気づきでしょう。
リボンバーはユーザインターフェイスの新たな標準で、ユーザが目的のコマンドを素早く見つけられるようにデザインされています。コマンドはグループに組織され、グループはタブにまとめられています。各タブは、論理的に関連した一連のアクティビティ、又はレポートの作成と書式設定など組み合わせて使用する可能性の高いコマンドに関連しています。一部のタブは状況に依存し、コマンドを適用可能なオブジェクトが選択された場合のみ表示されます。例えば、[フォーマット]タブは、チャートやレポートなどのプレゼンテーションオブジェクトが選択された場合のみ表示されます。
Boardボタンからは、Boardサーバにログオンするための[接続]コマンド、[カプセルを開く]、[画面を印刷]コマンドなど、基本的なコマンドにアクセス出来ます。
作業を開始するには、Boardボタンをクリックし、[接続]アイコンを選択してBoardサーバにログオンします。次に、[カプセルを開く]オプションを選択して、目的のカプセルを開きます。デモ用のカプセル及びデータベースは、BOARDのWebサイトのサポートページ(http://support.board.com)からダウンロード出来ます。
リボンバーの[ホーム]メニューは、カプセルを作成したり、レポート、チャート、及びその他のデータプレゼンテーションを使用した画面をデザインする際によく使用するコマンドで構成されています。
リボンバーの[データベース]メニューは、エンティティやインフォキューブの作成など、BOARDのデータベースを作成したり管理したりするためのコマンドで構成されています。
リボンバーの[システム]メニューは、ユーザアカウントの作成、セキュリティプロファイルの定義、権限の割り当てなど、サーバを管理するためのコマンドで構成されています。
ユーザライセンスによっては、使用出来ないコマンドがある場合があります。例えば、全てのデータベースデザインコマンドを使用するには、BOARD開発者ライセンスが必要です。