システム管理

Boardのシステム管理セクションは、インストール先がオンプレミスかクラウドかに関わらず、単一プラットフォームの管理者専用の機能です。

必要な権限を持つユーザーは管理領域から、ユーザー、セキュリティプロファイル、ライセンス、インスタンスのグラフィカルテーマなどを管理および表示できます。

システム管理セクションへのアクセスは、ユーザーライセンスとロールによって異なります。システム管理セクションを表示およびアクセスできるのは、開発者ライセンスと適切なセキュリティプロファイルを持つユーザーのみです。
Board Subscription Hubをご使用のクラウドベースのお客様は、すべてのユーザー管理タスクとその他の管理がサブスクリプションハブによって処理されるため、システム管理セクションのツールセットが若干異なります。

[ユーザーとセキュリティ(Users & Security)]（プラットフォームがSubscription Hubに関連付けられていない場合は[セキュリティ(Security)]）では、フォルダのアクセス、カプセルのアクセスと編集、データモデルのアクセスと編集に関するユーザー権限を定義できます。 また、ユーザーを管理することもできます。Subscription Hubがプラットフォームに関連付けられている場合は、すぐにアクセスできます。

[モニタリング(Monitoring)]では、ユーザーアクティビティを確認したり、現在実行中のタスク（データフロー、データリーダー、レイアウトの実行など）を確認したり、システムログを構成したりすることができます。 Subscription Hubに関連付けられていないプラットフォームの場合、メインのBoardライセンス、ユーザーライセンス、および有効になっている追加機能の詳細も表示されます。

[管理(Administration)]では、ブロードキャスト機能を管理できます。この機能を使用すると、スケジュールに基づいて受信者の一覧にBoardプレゼンテーションをメールで送信したり、データモデルのデータソースを構成したり、テキスト文字列を選択した言語で翻訳したり、ユーザーインターフェースの視覚要素を定義したり、iXBRLレポートの分類をアップロードしたり、Boardの内部検索エンジンを構成したりできます。

[移送(Transporter)]では、データモデルのスナップショットを取得して比較し、メタデータの変更をソースデータモデルからターゲットデータモデルに適用できます。エンティティ、キューブ、および関係は転送できますが、実際のデータは転送できません。このプロセスは、Windows PowerShell、コマンドライン、またはUnixシェルを使用して実行することもできます。